様々なめまいの症状を理解しましょう~ラクラク健康改善~

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鼻炎の新しい治療

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対処療法

アレルギー性鼻炎は1970年頃から急に増加して今も増え続けており、低年齢化が進んでいます。そして日本人の4人に1人はスギ花粉症と言われているほどです。そのため病院で受診をしている人がたくさんいます。アレルギー性鼻炎の治療は対症療法と根治療法に大別されます。対症療法は薬物療法と手術療法に分けられ、薬物療法では、抗ヒスタミン薬や噴霧用ステロイド剤などを重症によって使い分ける治療が汎用されています。手術療法は出力の弱いレーザーやアルゴンガスを鼻粘膜に照射し、粘膜を焼きます。そして花粉やダニなどに敏感になった粘膜の感受性を低下させる治療法になります。個人差はありますが、粘膜が元に戻った場合、花粉症の再発をする可能性があり、効果は1〜2年といわれています。しかし鼻の粘膜を焼いているのでスギやヒノキ、ダニなどさまざまなアレルゲンに有効で、鼻づまりが酷く困っている人や通院しにくい人に向いている治療といえます。

根治療法

アレルギー性鼻炎の根治療法は原因となるアレルゲンを除去・回避する方法と抗原特異的免疫療法があります。アレルゲンの除去・回避は外出時にマスクをしたり外に洗濯物を干さないなど生活上、注意することがたくさんあり厳密に行なうことは非常に困難といえます。抗原特異的免疫療法は長期にわたってアレルギー性鼻炎の治癒が期待でき、さらに体質改善になることで根治の可能性を秘めており話題となっています。これはアレルギーを起す原因に対して感受性を減少させる治療で、減感作療法と舌下免疫療法があります。舌下免疫療法は2014年にスギ花粉症に対しての治療、2015年にダニに対するアレルギー性鼻炎の治療が保険適応されました。減感作療法は、アレルギーを起す物質を少しずつ注射で体内に入れ、舌下免疫療法ではスギまたはダニエキスを経口で体内に入れて、徐々に増やすことで体をアレルギーの原因物質に慣れさせる治療となります。どちらも2〜3年かけて毎日根気良く体質改善を図る必要があります。